ご契約、本当にありがとうございます。

このページを開いてくださったあなたへ、心からの感謝をお伝えします。

おそらく、あなたは「つるエネルギー」とのご契約を通して、これから日々使う「でんき」を私たちから買うことを選んでくださいました。

でも、もしよろしければ、あと数分だけお付き合いいただけませんか？

なぜなら、私たちは単に「でんき」を売っている会社ではなく、そして、あなたのこのご契約も、単にでんきを買うこと以上の意味を持つと信じているからです。

でんきからエネルギーへ

私たちは、物理的な「でんき」と同じくらい、あるいはそれ以上に、「地域の活力そのもの」や「未来に対して前向きになれる心」こそが、社会にとって最も大切な「エネルギー」だと考えています。

なぜ、そう思うのか。
ニュースを見れば、なんだか暗い未来ばかりが示されているように感じませんか？
そんな中で、私たちの未来への「エネルギー」は少しずつ弱くなっているのかもしれません。

だからこそ、私たちは足元であるこの地域から、面白く、希望を感じられるような「エネルギー」を生み出したい。そして、「自分たちの手で、未来を作り出すことができるんだ」という小さな、けれど確かな体験を、あなたと分かち合いたいのです。

私たちが電力事業を営むのは、まさにこの「エネルギー」を地域に灯し、育てていくための方法です。

これからの地域

ここまで地域という言葉を何度も使ってきましたが、これについても色々と考えました。

気軽に私たちが言っている「地域」は、随分言わされている感じがあるなと。

ふと考えれば、世間でよく言われるのは行政区分による地域名。だけど、自動車・インターネット・オンラインミーティングの発達など、

時代の進化とともに私たちの繋がる方法やカタチは変化してきました。

もはや旧来の地域ではなく、つるエネは自らの活動を通してつながるネットワークこそがこれからの地域なんだと定義しています。

大事なのは、その未来に向けたエネルギーに溢れた地域となっているか。

私たちはエネルギーのプロとして、今日も新たな地域を創造しています。

足るを知る開発

例えば、弊社が取り組んだソーラーファーム。ここでの発電分が、つるエネのお客様に届けられています。

エネルギー開発を進めること。これは、自分たちの使うエネルギーを、自分たちの手で生み出すことへの挑戦です。

いわゆる大規模な開発などではなく、私たちは常に、自分たちの身の丈にあったエネルギーの生産を目指していて、経済合理性だけを追い求めるのではなく、

むしろ消費と生産のバランスの美しさにこだわっていることも、つるエネの特徴です。

こんな取り組みも、あなたの応援があってこそ生まれています。

先日、地元の大学の学生さんから突然お電話をいただきました。
「再エネを学ぶサークルです。都留に地域電力会社があると知って！」

その探究心と行動力に、私たちは心を動かされました。

彼らと未来への想いを語り合う中で、あるアイデアが生まれました。
地域のスーパーの建て替えに合わせて、学生さんとスーパー、そして私たちつるエネが連携し、新しい地域エネルギーのあり方を考えるプロジェクトが始まったのです。

「都市・地域再生論」という授業において、出張講義を行う取り組み風景は、そうした連携の一コマです。

このプロジェクトのように、私たちは電力事業を通して、地域の人々、若い世代、事業者、

そしてあなたのようなお客様の「想いや価値観」を繋ぎ、「地域にエネルギー」を生み出す「歩く人」でありたいと思っています。

あなたの契約は、この「歩み」を支える、私たちにとって何より心強い声援です。

今後もつるエネルギーは、エネルギーを通して地域と未来を耕すような、様々なプロジェクトを進めて参ります。

ぜひ、私たちの活動に引き続き注目していただけたら嬉しいです。もしかしたら、あなたが関われるような機会もあるかもしれません。

今日のあなたとのこの繋がり、そしてこれから生まれる未来の「エネルギー」に、ワクワクしています。

そして、いつでも、ふっと何か思いついたら、気軽に声をかけてください。

待ってます。

【イベント報告】地域と未来を繋ぐエネルギー：つるエネルギー、山梨県地球温暖化防止活動推進センターと連携し、次世代のための講座を開催

日本取引所グループ（JPX）つるエネインタビュー動画