地域から、未来を創る挑戦
背景
電気のご契約をいただき、ありがとうございます。
せっかくこの記事を読んでいただける貴方に、つるエネルギーが何を考えているかについて、ちょっとばかし語りたいと思います。
私たち”つるエネルギー”は、単なる電力会社ではありません。
自然との関係性を考えながら、消費電力分のエネルギーを生み出すサポートをしたり、
これからのエネルギー未来をデザインするアートのような営みも行っています。
私たちは、自分の役割を「地域内外を繋ぎ、開放的な未来を生み出す地域拠点会社」だと思っています。
その手法として私たちは電力事業を営んでいますが、もっと広い視野で、地域の活力=エネルギーととらえ、”地域エネルギー”を高める会社だと思っています。
もっと言えば、未来に対して前向きになれる人を育てることも、私たちの取り組む”エネルギー事業”だと考えています。
さて、皆さま。
地域未来を生み出す。これって一体どういうことなのでしょうか。
弊社は長らく、「地域」という言葉、「未来」という言葉に向き合ってきました。
昨今、これら言葉はだいぶ使い古されたような印象を受けますが、それでも私たちは創業当初からずっと、実直にこの言葉をどうすれば現実的なものとして感じ取れるかに
向き合ってきました。
その中で、一つの仮説が生まれました。
それは、
「自分たちの手で、未来を作り出すことができる」
という小さな足元の体験を生み出していくことだと思っています。
暗い未来を予見する情報が多い中で、私たちの未来に対する”エネルギー”はますます弱くなっていくようです。
だからこそ、地域が面白い!と思えるような場の力を生み出したい。
地域事業の強みは、「会えること・体感できること」です。
この強みを活かしながら、私たちは地域未来を生み出したいと思っています。
イキイキした、学生たち
具体的な風景をご紹介します。
ある日、私たちは素敵な出会いを頂きました。地元大学の学生さんが、突然、弊社に電話をくれたのです。
本当に、突然でした。
「すみません、私たちは再エネのことを考えている大学のサークルでして、インターネットで調べていたら、都留にも地域電力会社があると知って電話しました」
そのとき、私たちは率直に言って、驚きました。
自分が大学生の頃だったら、サークル活動で調べた会社に電話するかな?と。
勇気のある行動だと思うし、若いのに偉い方だなと思いました。
そこから、私たちはお互いの大事にしていること、目指したい未来などを、時間を重ねて議論しました。
再エネ比率100%を目指す思いと、電力は産業においては”コスト”でしかなく、いかに安い電気を手に入れるか、という議論しかない現実について。
本当に、率直に、対等に、意見交換したと思います。
私たちも頑張らなきゃなと思わせてくれましたし、刺激を受けました。
必ずしもお互いに考えが完全一致しているわけではないですが、
お互いが同じ方向の未来を見ている。そんな直感と信頼が、ありました。
1×1=∞
それから数日後に、大学近くのスーパーが新装開店のため、
大規模な建て替え工事を行うということでお話を聞きました。
学生さんと、地元スーパーが、ともに未来を作るきっかけがあればいいのではないか。
それはきっと、地域の未来を変える実感となり、「エネルギー」に満ち溢れた場の力を生み出せるのではないか。
そう思い、つるエネルギーもお手伝いしながら、新しいプロジェクトが始まったのです。
地域未来をつくる、エネルギー事業体として
私たちは、エネルギーを通して、価値観や思いを繋げる”歩く人”になりたいと思います。
今後もつるエネルギーは、こういったプロジェクト・事業を進めて参りますので、
これをご縁にぜひ、弊社の取り組みに注目・ご支援いただければと思います。
人生二度なし。
今日も、突然のご連絡を、お待ちしております!笑
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つるエネ
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地域でお仕事をしているときに考えていることなどをこっそりお伝えする、つるエネからのお便りです。
不定期ですが、ぜひチェックしてみてください。